風 景

静 岡


 清水灯台


   訪問日


 2016年 4月


詳 細


 静岡県 静岡市にある灯台です。
 1912年(明治45年)3月初点の日本最初のコンクリート造灯台です。
 レンズは第6等フレネルレンズ、群閃白光 毎20秒に2閃光、
 光度5万カンデラ、光達距離14海里(約26km)、塔高17.73m、灯火標高21mとなっています。
 保存灯台 Aランクになっています。

 古くから重要な港であった清水港への安全な入港の為に建設されました。
 最近まで有人灯台であり、1994年に無人化されました。
 2009年に近代化産業遺産、2010年に土木遺産に認定されました。
 頂部の風見鶏が、羽衣伝説にちなんで羽衣の天女となっています。

 一般には「三保灯台」と呼ばれる事が多いですが、正式名称は「清水灯台」です。
 日本三大松原の一つである「三保の松原」の中にある為かと思います。


行き方


 静岡市内から国道150号線を海岸線沿いに清水区方面へ行き、県道199号線に入り三保方面へ。
 「灯台入り口」交差点を右折し、看板通りに進むとあります。
 駐車場は海岸に公園のものがあります。
 地図上の目印は三保飛行場です。






正面から。




コンクリート製でデザインも最近の灯台に近い為、
とても100年を越えている様には見えません。




灯台は八角形です。




裏側。




灯台入り口。




初点記念額。
建設時のものは内部にあるそうです。




























灯部。
風見鶏が天女の形をしています。




天気が良ければ富士山を望めるそうです。




灯台のすぐ前は駿河湾。




灯台側の門は車両用に新しいものに。




灯台と隣のホテルの間にある空き地の門。
官舎のあった時代からの名残?かと思われます。




隣のホテルの駐車場から。






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